両爬虫道を往く

博士にもひとかどの生き物屋にもなれなかったおじさんの日記帳 誤同定等ありましたらお気軽にコメントどうぞ

夢が泣いてる 現実というコンクリートの壁に

7月から激務パワハラ部署への異動が決まりギャン萎えしている。

転職市場での価値が上がるのが先か、自分がぶち壊れるのが先かのチキンレースの開幕である。

 

そもそも7月決算という会社のシステム自体生き物オタクにとっては死刑宣告なわけで。

4月決算会社では行けないであろう3月のマレーシアに1-2回行ったら転職するほかない。

 

 

今年はお金がなかったので八重山へ。

予報はしょーもなかったが、日中晴れ、夜雨の最高の天気だったのでよい。

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この時期といえばなオオヒゲブト。

有名産地では採ったことないが、コンスタントに得られるポイントを確保してあるので問題ナッシング。

ヤンバルアワブキが咲いてなかったのでナガハラクロバイで採集。

 

林道でなんか赤いカミキリも飛んでたが振り逃がして慟哭した。

ま、まぁ多分もう持ってるパラナスピアだし…(震え声)

 

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ルリモンジャノメ。

なんか知らんがアホ程いたので西表では完全に定着したっぽい。初見が2020年だっけ?

南国感あっていい蝶だと思う。

 

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晩メシ食ってるサキシマハブ。


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サキシマバイカダ。

なんだかんだで初見。

今までずっと見れておらず、「もしかしたらスルーしてたサキシママダラの内何匹かはバイカダだったのかもなぁ」とか思っていたがやっぱり別ものですね。

カラーリングや模様が上品。

 

その他、1晩で2回ヤマネコを見るなどした。アイラと船浦。

イリオモテヤマネコなんてはっきり言ってド普通種(見るまで帰れま10のど根性夜間徘徊してりゃ見られる)だが、ダブルはさすがに今までなかったのでテンション上がった。

 

今年は後どれだけ採集行けるのかな。

お盆は無理だろうがそれ以外の南西諸島の季節ものは闘争して有休を勝ち取って採りに行かないといけない。特に5月、6月、9月、11月。