両爬虫道を往く

博士にもひとかどの生き物屋にもなれなかったおじさんの日記帳 誤同定等ありましたらお気軽にコメントどうぞ

今週のライトノベル

"今週の"とか銘打ってる癖に1ヶ月更新なかったでござるwwwしかし拙者晴れてニートと相成ったが故読書の時間が取れるでござるwww取れるでござるよwww



今週の1冊はこれ。

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「かりゆしブルーブルー 空と神様の八月」


話のジャンルとしては、八重山にある架空の島(ぼくの見立てでは石垣をベースに竹富や西表あたりの要素が振りかかっている島)を舞台とする「霊能力者」の女の子(詳しくは読んでみてのお楽しみ)あり、妖怪ありの(非)日常描写が特徴的な雰囲気系ライトノベルといったもの。


特筆すべき点としては、なんと言っても南西諸島のあののんびりとした昂揚とでも言うべき"空気感"が感じられる点。南西諸島オタクの望郷(?)の心がかき乱されてノスタルジーを喚起させられた。


また、15年ほど前に考案されたイラストレーターのオリジナルキャラをもとに小説が起こされた、というかなりユニークな作品成立の背景があるのもポイント。イラストレーターのHPで主人公の女の子がチェックできる。


のんびりとした作品が読みたい人にはオススメですね。