両爬虫道を往く

博士にもひとかどの生き物屋にもなれなかったおじさんの日記帳 誤同定等ありましたらお気軽にコメントどうぞ

2018-12-12から1日間の記事一覧

稀なる普通種

シロマダラを「幻のヘビ」と呼ぶ動きがあるらしいけど、まったくもって理解不能。福岡にはたくさんいる、気がする。 ジムグリが見たいです。切実に。

いとも容易くはんめうという名の錨に縛られた

イカリモンハンミョウ。2018/08/04 かなりの希少種だがいるところにはたくさんいる。

紫んファンタジア

きゅーしゅーらしい虫といえば、ムラサキアオカミキリ Schwarzerium viridicyaneum (Hayashi, 1956) が挙げられるだろう。 この虫には、九州中北部の緑色の個体(昔はアオカミキリとされていた)と南部の紫色の固体(北限は人吉らしいが、まあ宮崎・鹿児島まで…

それでいい 不連続な衝動が虫屋へ導くなら… 

春の対馬は虫的にとても面白いと思う。この時期の九州では一番じゃなかろうか。 しかしながら、(授業を休まない模範的な)学生が遠征できるGWは観光客が非常に多く、フェリーはすし詰め、レンタカーは在庫なし…等々ろくなもんじゃない。実際去年のGW対馬遠征…

ただゴニを見ないままで 悔んだりはしたくない

やんばる・久米島・渡名喜島をめぐってきました。詳しい珍道中は九州大学生物研究部の部誌に投稿するのでここでは総括と写真だけ。 やんばる:一晩だけだったが経験・集合知を駆使してそれなりに生き物が見れた。雨が降っていなかったのでナミエとホルストに…