両爬虫道を往く

博士にもひとかどの生き物屋にもなれなかったおじさんの日記帳 誤同定等ありましたらお気軽にコメントどうぞ

ぼく、物語のなんなのさ

風邪をひくなど最悪のコンデションだが、連休はしっかり採集に行きます。

英彦山対馬に行く予定。九州にいる間にいろいろなものに決着をつけようと思っている。

 

…なんというか、虚無感がすごい。「絶対評価」のアカデミアの世界から逃げ出して相対評価の世界で生きていくために一般企業就職を目指し、不採用通知を受け取る中で、しんどさが蓄積しているような気がする。最近は何も考えたくなくてタスクにロクに手を付けていない。

妄想への逃避行も考えたが、企業の面接すらおぼつかない自分と、妄想の中の自分のギャップが苦しくて出来ていない。では何をしているかといえば昼過ぎに起き、ひたすら酒を飲みながらソリティア、寝る前にのんのんびよりを毎日1話ずつ観る、というアレな生活を送る始末である。

ガロード・ランにも平賀才人にも、浅羽直之にもなれなかった自分の行きつく先を考えるだけで薄皮に包まれたような息苦しさを感じるが、かといって今更非日常に放り込まれても何もできやしないで自己嫌悪が加速するだけであろう…

 

まぁ、フィールドに行けば多少は気がまぎれるだろうと、そう信じてワクワクしてみよう。